治療理念 treatment philosophy

診療理念

理念

私は山梨大学を卒業後、東京医科歯科大学の整形外科に入局し大学の関連病院で研修を重ねた後に医者になってから7年目で膝を専門とするようになりました。
靭帯損傷、半月板損傷などのスポーツ外傷、ならびに変形性膝関節症(軟骨がすり減る)、関節リウマチの治療を行ってきました。治療方法としては保存的加療(手術をしないで治す方法)と手術的加療の両方を行ってきました。
手術をすることによって膝の痛みが取れて喜んでいる患者様がいる一方で、手術しかないかなと思っていた患者様が手術を避けられるような方法を指導して患者様がその方法を自分でしっかりされた結果、手術を避けられる患者様がいっぱい増えてきたことを実感し、手術をしないでも治せるということを患者様から日々教わっています。
手術をしないでも治せるということを日々の診療の中で指導していきたいと思います。
しかしながら保存的加療を頑張ったけれども、どうしても痛みが取れないという場合には当院では手術をすることも可能です(近隣の病院の手術室を借りて院長が自ら執刀します)。
特に人工関節に関しては当院では侵襲の少ない半置換術を適応がある方には勧めております。
また、半置換術の適応のない方には全置換術の手術を勧めています。
また、スポーツに伴う障害や疾患に対しても保存的加療ならびに手術的加療(靭帯や半月板の手術)も行っております。膝の痛みのために生活、仕事、スポーツに不自由を感じている方は是非ご相談にいらしてください。

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